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医工連携人材育成プログラム(No.37)開催報告

2017.02.13

医工連携人材育成プログラム(No. 37)を開催しましたので、ご報告いたします。
■開催日時:平成28年11月4日(金)・ 5日(土)・ 11日(金)
■開催場所:総合南東北病院 竹田綜合病院 ふくしま医療機器開発支援センター内
■概要

【No.37現場観察から始めるニーズ探索とコンセプト設計ワークショップ】
 [11月4日(金)]医療機関視察研修(1) 
 (講義)一般財団法人脳神経疾患研究所付属総合南東北病院 臨床工学技士長 安藤啓子 氏
 ○内視鏡検査・治療業務やがん治療業務などOn Call体制による臨床工学科の業務のほか、人工透析、放射線
  検査、手術室での人工心肺など、臨床工学技士の医療機器に関する業務を解説頂きました。また、医療現場に
  おける感染予防・安全対策について、集団生活で注意すべき接触感染、飛沫感染、空気感染による集団感染を
  防止するための取り組みや、医療機器の個体製品識別による医療事故防止対策を学びました。

 (動画視聴)
 ○心房細動に対するカテーテル心筋焼灼術
 ○脛骨高原骨折に対する関節内骨折観血的術
 (講義)株式会社メディカルラボパートナーズ 代表取締役 清水美雪 氏
 ○ニーズの把握から製品コンセプトを創出する手法として、ENPAMの手法を基に、医療従事者とのコミュニケー
  ションによりニーズの真意を確認する必要があることを学びました。また、医療現場の観察に際して、事前の調
  査や観察のポイント、ヒアリングのコツ、質問の仕方などを学びました。

 (現場観察) 総合南東北病院
 ○手術室
 ○中央材料室
 ○アンギオ室

 (実習)
 ○現場での観察を通して気づいたことを列挙し、項目毎にカテゴライズし、課題を整理しながら解決するためのア
  イデアをイメージしました。

 [11月5日(土)]医療機関視察研修(2)
 (講義)一般財団法人竹田健康財団竹田綜合病院 手術室・中央滅菌材料室 課長 遠藤力 氏
 ○医療機器に関する安全な管理について、手術機器のトレーサビリティーシステムの有効性を解説頂きました。
  何が、いつ、どこで、いくつ、どのような状態で誰に、誰が使ったが明確になることで、機器の更新計画や運用の
  見直しのほか、感染症の追跡調査が可能になることを学びました。

  (講義)株式会社メディカルラボパートナーズ 代表取締役 清水美雪 氏
 ○EMPAMの手法を基に、プロトタイプを作成するためのポイント、注意点、医療従事者とのコミュニケーションの
  留意点を解説頂きました。また、医療従事者が大切にしていることを引き出す質問の仕方や、イメージしたアイ
  デアの示し方を学びました。

 (現場観察)竹田綜合病院
 ○アンギオ室(幹細胞がんに対するリザーバー留置術)
 ○中央材料室
 ○手術室(右関節鏡下腱板修復術)

 (講義)株式会社メディカルラボパートナーズ 代表取締役 清水美雪 氏
 ○異なる施設の現場観察を通して確認した課題に対し、更に医療従事者へのヒアリングを行い、複数のアイデア
  についてのメリットやデメリットを確認することの重要性を学びました。

 [11月11日(金)]ワークショップと実習
 (講義)株式会社メディカルラボパートナーズ 代表取締役 清水美雪 氏
 ○医療機器の該当性から保険適用の仕組み、売上規模の予測の立て方を解説頂き、コンセプト設定時にマーケ
  ティング調査も同時に行うことを学びました。

 (実習)4C+フォームの作成
 医療機器区分、治療回数、目標原価、競合品と売上、患者数

 (実習)製品要求仕様書の作成
 背景と課題、製品概要、製品の機能、製品の安全性、使用環境、販売方法、競合品

受講者アンケート結果

No.37(1)(2)(3)講義・実習風景