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ニュースリリース

福島県立郡山高等学校様 2学年「総合的な学習」における講演の実施について

2019.05.28

 2019年4月25日(水)福島県立郡山高等学校において、2学年の生徒様を対象として、当機構専務理事の滝澤眞己が「医療機器」をテーマとして講演いたしましたので、お知らせします。

 本講演は、郡山高等学校2学年の「総合的な学習」において、地域の課題や興味関心を抱いたテーマに対して主体的に取り組む学習を展開されている中、生徒様のテーマ選択の一助として、各分野の外部講師が招かれ実施されたものものです。
 今回の「医療機器」というテーマは、「教育」「医療福祉」「国際理解」「幼児教育」等全19テーマの中の一つとして選ばれております。
 なお、講演は授業の一環として2回に分けて実施され、合計で41名の生徒様に参加いただきました。

参加された生徒様からの感想の一部を以下のとおり掲載させていただきます。
 

[生徒様からいただいた感想]
❑日本の医療機器の進歩はめざましいが、米国製・中国製の医療機器は、日本よりもさらに上をいっているという最新の事情を知ることができ、大変有意義であった。日本が持つものづくり大国としての技術力は今後ますますこの分野でも発揮できるようになるであろう。私も将来は医療機器の製造に携わってみたいと思った。

❏福島県は医療機器の受託生産額・部品生産額の双方において全国1位であることを知って驚いた。福島県がいかにものづくりに優れているのかがよくわかった。

❏バイパス手術の練習台や体温計などは福島県の人が開発したという話を聞いて、とても誇らしく思えたし、自分も貢献したいと思った。

❏日本では現在、出生数は減少しているのに、2500g未満の低体重の赤ちゃんの出生数は増加の傾向にあり、日本の新生児死亡率は世界一の低さを誇っていることを知って驚 いた。そこには新生児医療の発展や医師や看護師の奮闘によるところは大だと思うが、医療機器の進歩もその一翼を担っているのだと実感した。

❏福島県主催の「メディカルクリエーションふくしま」は、県内外や海外(ドイツ・タイなど)の医療機器の製品メーカーや、関連部品を製造する企業・大学がその技術の展示を行うほか、各種セミナーを実施して技術交流を深める場として注目されているとの話は興味深かった。行政がプロデュースすることで、研究者・技術者間の交流が深まり、新しい技術開発が創出されていることがよくわかった。高校生であっても将来の進路選択の参考になるので、機会があればぜひ参加してみたいと思った。

❏医療機器開発支援センターは、各企業がつくった医療機器を実験し、確実な安全性を追求していくための施設であること、医師と企業との情報共有もできる施設であること知って、実際に見学してみたいと思った。日本の医療現場を安全なものにするためには、このようなセンターでの実験による安全検証が不可欠なものであり、こうした努力があって初めて患者さんが安心して身を任せることができるのだということがわかった。こうした地道な努力を着実に積み重ねている職場があるということは、日本の誇りであると思った。

 当機構といたしましては、引き続き各種事業の実施を通じて、医療機器関連分野の将来世代の人材育成に努めてまいります。